2018ロシア・ワールドカップ【試合予想】モロッコ×イラン

グループB モロッコ(41位)×イラン(37位) 6月15日(金)24:00 NHK 今大会ではこのBグループが死のリーグと言われています。なんと言っても、スペイン・ポルトガルと同グループですからねえ。 まずは、アフリカ最終予選を無失点で切り抜けた鉄壁の守備を…

2018ロシア・ワールドカップ【試合予想】エジプト×ウルグアイ

グループA エジプト(45位)×ウルグアイ(14位) 6月15日(金)21:00 フジ 本大会注目のマッチなのは間違いないでしょう。Aグループ突破最有力チーム同士が激突です。 エジプト 7大会ぶり(なんと28年ぶり!)に大会出場を勝ち取ったエジプトですが、なんと…

2018ロシア・ワールドカップ【試合予想】ロシア×サウジアラビア

いよいよ6月14日にロシア・ワールドカップが開幕します。20代の前半、理由もなく狂ったようにフットサルしていた時期がありましたが、それまでは全くサッカー経験もゼロ。今でも、戦術やサッカーの基本的な技術についての知識もほとんどありません。 ただ…

ルパンの多面性を堪能【感想】モーリス・ルブラン『ルパンの告白』

発表年:1911年~1913年 作者:モーリス・ルブラン シリーズ:アルセーヌ・ルパン 訳者:堀口大學 年2ルパンの2作目。この感じだと年4は読めそうです。 さすが幾つも邦訳化されているだけって、タイトルも訳者によって様々なバリエーションがあります。当…

全員、嫌い【感想】フランシス・アイルズ『殺意』

発表年:1931年 作者:フランシス・アイルズ(アントニイ・バークリー) シリーズ:ノンシリーズ 訳者:大久保康雄 さてさて、三大倒叙ミステリの一角を落としてから、はや一年余り、ついに第二の倒叙の王に挑むことと相成りました。 その名も『殺意』ですよ…

漢(おとこ)臭いミステリ【感想】F.W.クロフツ『死の鉄路』

発表年:1932年 作者:F.W.クロフツ シリーズ:フレンチ警部9 訳者:中山善之 本書はとにかく漢臭い。ただ、夏場の満員電車のような不快な汗臭さのことでありません。 舞台は「十月もすえ」のイギリス北部。鉄道の見習技師クリフォード・パリーなる三十二歳…

変な武器で変な攻撃してくる刺客【感想】C.デイリー・キング『タラント氏の事件簿[完全版]』

発表年:1935~1979年 作者:C.デイリー・キング シリーズ:トレヴィス・タラント 訳者:中村有希 またまたのっけから意味不明なタイトルで読者を混乱させたことを深くお詫びいたします。 しかしですね。全編読んでみて、どんな作品だったか、短く説明すると…

死んでも観たい映画100選【魂コレ】No.2

死んだ後でも観れるもんなら何度でも観たい、とにかく自分が大好きな映画を100作リストアップすることを目的に始まった企画ですが、やっとNo.2です。 このままのペースなら、50年後に完結する予定なので、下手したら冗談じゃなく死んでるかも… ちなみにこの…

新風吹く【感想】エラリー・クイーン『シャム双生児の謎』

発表年:1933年 作者:エラリー・クイーン シリーズ:エラリー・クイーン7 訳者:井上勇 前作『アメリカ銃の謎』が「水清ければ魚棲まず」状態で、どうも好きになれず… しばらく(次の新訳が出るまで)お休みしようかとおもったのですが、運よく?ポンポンと…

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』【感想】生産性のない感想ですがどうぞ

引用:2018 Marvel たっくさん、ひーろーがでてきて つおいてきとたたかって おもしろかったです。 コレですね。 コレしかないし、コレ以上もない。 「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」本予告 見終わった今の率直な気持ちとしては、 最後まで見届け…

好き、がいっぱい詰まった短編集【感想】オースチン・フリーマン『ソーンダイク博士の事件簿Ⅱ』

発表年:1913~1927年 作者:オースチン・フリーマン シリーズ:ソーンダイク博士 訳者:大久保康雄 各話感想 『パーシヴァル・ブランドの替え玉』(1913)倒叙 犯罪者たちの中でも珍しい“常識家”タイプのパーシヴァル・ブランド氏による犯罪が第一部、その…

クロフツにしては珍しい人間ドラマ【感想】F.W.クロフツ『二つの密室』

発表年:1932年 作者:F.W.クロフツ シリーズ:フレンチ警部8 訳者:宇野利泰 本作は、父と母を若くして亡くした苦労人アンがフレイル荘に勤め事件に遭遇するまでのⅠ部、フレンチ警部が捜査を開始し、事件が新たな展開を見せるⅡ~Ⅳ部に分かれており、クロフ…

冒険小説にした方が良かったのでは【感想】S=A・ステーマン『六死人』

発表年:1931年 作者:S=A・ステーマン シリーズ:ヴェンス警部1 訳者:三輪秀彦 フランス冒険小説大賞受賞作、という触れ込みで、個人的にも読んでみたかった海外ミステリの一つでした。 「冒険小説」という名称ですが、実際には犯罪小説・サスペンス小説と…

クロフツお得意の戦術に嵌る【感想】F.W.クロフツ『英仏海峡の謎』

発表年:1931年 作者:F.W.クロフツ シリーズ:フレンチ警部7 訳者:井上勇 粗あらすじ 英仏海峡間に漂うヨットには不穏な血だまりが残っていた。ヨットはどこから来て、どこへ行こうとしていたのか。また、ヨットで何が起こったのか。フレンチ警部が捜査に…

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』【映画ネタバレ感想】マジジュマンジジャナイ

この映画は、アップデートという言葉にいかに信用が無いかを証明している。 ここ数年、映画館で見る映画のチョイスにハズレが無く、どれもが「ああ見てよかった、早くブログに書きたい」と思わせる作品ばかりだったのだが、今回久々に頭を抱えたくなる映画を…