クレイグ・ライス

『死体は散歩する』クレイグ・ライス【感想】本そのものに酔う

1940年発表 弁護士J.J.マローン2 小鷹信光訳 創元推理文庫発行 感想は、読書メーターに投稿した短文を転載するのみで事足りるかもしれない。 1940年に発表された弁護士J.J.マローン第2作は、酔っ払いの酔っ払いによる酔っ払いのための推理小説。全編通して…

ダブルホワイダニット現る【感想】クレイグ・ライス『時計は三時に止まる』

発表年:1939年 作者:クレイグ・ライス シリーズ:J・J・マローン 訳者:小鷹信光 さあ辿り着きましたよ。初クレイグ・ライスです。 ミステリ玄人の中でも愛読者が多い彼女の処女作をついに読みました。 “ユーモア本格”の代表格とも呼ばれる本シリーズです…