僕の猫舎

主に海外ミステリの感想を綴るブログです

法廷

『評決』バリー・リード【感想】正しさを求めた男たちの英姿

1980年発表 ダン・シェリダン1 田中昌太郎訳 ハヤカワ文庫発行 バリー・リードという男 バリー・クレメント・リードは1927年カリフォルニア生まれ。第二次世界大戦にも従軍し、終戦後はボストンカレッジで法学の学士号を取得し弁護士としての道を歩み始めま…

『すねた娘(怒りっぽい女)』E.S.ガードナー【感想】理想の探偵であり上司

1933年発表 弁護士ペリー・メイスン2 大岡昇平訳 創元推理文庫発行 E.Sガードナーと言えば、推理小説界屈指の多作な作家です。多い時で年5冊ものペースでぼこぼこと作品を生み出した彼の代表的な作品群【弁護士ペリー・メイスンシリーズ】は、ガードナー自…