2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

書き納め

どうもお久しぶりです。ねこです。 しばらく更新が疎かになり申し訳ないです。 約一年間、当ブログを支えていただき、ありがとうございます。 今年は推理小説に目覚めた一年でした。 アガサ・クリスティに始まり、コナン・ドイルに終わりました。 最後のほう…

特に後半ドイルの筆がすらすらとのっているのはわかる【感想】アーサー・コナン・ドイル『四つの署名』

1890年発表 シャーロック・ホームズ2 延原謙訳 新潮文庫発行 前作『緋色の研究』において、イーノック・J・ドレッバー殺人事件の解決に成功したホームズですが、その後は本人曰く「だらだらした日常」を送っており、刺激的な謎を持つ事件の発生を切望してい…

ホワイダニットの金字塔【感想】アガサ・クリスティ『ABC殺人事件』

17/2/27 やや改稿 発表年:1936年 作者:アガサ・クリスティ シリーズ:エルキュール・ポワロ11 本作は、名実ともにアガサ・クリスティの代表作に挙げられる名作であり、連続殺人事件を扱う際に最も重要になる、被害者同士の関連性(=動機にも繋がる)がミ…

007スペクター【感想】007シリーズ

たまには、最新作とかも紹介しとかないといけませんね! 今日、007シリーズ最新作「007スペクター」を鑑賞してきました! ダニエル・クレイグをジェームズ・ボンドに据えての4作目になるため、ファンの間でも、最終作か⁉︎との噂も飛び交う中、そんな思惑を吹…