2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧
はじめに 去年から約1年をかけて、自分が定期的に訪問している海外ミステリ中心のブログやホームページのリンク集を作ってみようという計画が進行していましたが、ついに今日完成しました。トップページのグローバルメニューの「ミステリ関連記事」は「リン…
1943年発表 ミス・マープル3 高橋豊訳 ハヤカワ文庫発行 2019年初クリスティは、ミス・マープルシリーズ第三作。 当ブログでも度々言っていることだが、筆者ぼくねこは海外ミステリをほぼ発表年順に読んでいる。所持している1910~1930年代(約250冊)のミス…
1981年発表 御手洗潔1 講談社文庫2013年版 当ブログはご存知の通り、主に“海外ミステリ”の感想を綴るブログということで、あえて国内のミステリの感想記事は書かないスタイルでここまでやってきました。 理由として、そもそも国内本格をあまり読んでいない、…
引用:©2019 Warner Bros. 鉄は熱いうちに打て、と言いますから、さっそく今日仕事を休んで嫁と見た『アクアマン』の感想を書いておきます。 へたなSF観るならアクアマンを観るべきだし、ヒューマンドラマが観たい、ラブロマンスが観たい、なんならホラーが…
1876年発表 大久保康雄訳 新潮文庫発行 言わずと知れた少年文学の超傑作を約20年ぶりの再読です。たしか、初読は小学校高学年の頃だったと思います。その所為か、記憶に残っているのはタイトル通り“トム・ソーヤーの冒険”物語部分のみ。 彼らを取り巻く大人…
安心してください、得るものはありませんよ。 ※ 本題は「読みやすいブログづくりのためのファーストステップ」なので目次より遷移推奨 ※ 当記事の内容は全てはてなブログを想定している はじめに 読みやすいブログづくりのためのファーストステップ トップペ…
1936年発表 ウィリアム・ビーフ巡査部長1 小林晋訳 扶桑社発行 初レオ・ブルース、ということで、まずは簡単に作者紹介からいきましょう。 レオ・ブルースという男 レオ・ブルース(本名ルパート・クロフト・クック)はイングランド・ケント州生まれですが、…
1935年発表 エラリー・クイーン9 井上勇訳 創元推理文庫1959年版 本当は島田荘司『占星術殺人事件』の感想を先に書こうと思っていたんですが、このタイミングで本を失くしました。これは、ミステリ界の神“エラリー・クイーン”の「書くな」というお告げなのか…