さてさて、順調に日本がGL突破への道を進んでおります。しかも、当ブログでは2戦とも結果(スコア)を当ててしまうという誰も得のしない能力を発揮しております。
今思い出したんですが、当ブログって海外ミステリの書評ブログなんですよ。
なのに、通算PV数の上位を、ワールドカップ関係とM-1の総評が独占するってゆうね…世の皆々様の興味ってのが如何に強いか思い知らされます。
1番右のビヨンと飛び出てるのがワールドカップ最初の記事です。
同じくらい海外ミステリにも興味を!!ということで、今日も引き続きワールドカップについて(おい)。
大丈夫です。もうそろそろ終わると思います。
今回はやっぱり日本にフォーカスを当てて、どこまで行けるか予想してみたいと思います。
現在の日本の順位はグループG1位。
とはいえ、まだGL突破が決まったわけではなく、他国の試合状況によってはまだまだGL敗退の可能性もあります。
そこで、テレビでは盛んに、コロンビアが勝ったら…とか、日本が引き分けたら…などと突破条件を大々的に見せています。
が!
そんなこたあ関係ありません。
次のポーランド戦を必死に戦うのみ。
結果はおのずと付いてきます。
良い試合ができれば、史上初のベスト8も見えてくるはずです。
まず今の日本の現状はどうなの?
国内
間違いなく上向きです。
監督の解任騒動があったり、ファン同士でさえ真っ向から意見が対立し、アンチが増えたのもまた良かったかもしれません。
ピッチ上で戦う選手は誰一人として、負けて良いなどと思っているわけはなく、常に国民を見返そうと、なにくそ、と思いながら戦っているはずです。この一体感がこの結果に繋がっていると思います。
さて、この効果はどこまで続くのでしょうか。
日本国民の多くが、先日の試合を見て「本田、ごめんなさい」と、掌を返したように応援を始めました。
ここで心配されるのが日本代表の慢心・驕り…ですが、まず無いでしょう。
なぜなら、日本代表の活躍を見て、今までのアンチが掌を返すことで、また彼らの心に火をつけるからです。
掌、返しましょう!
そして、一定数のまだアンチの方、アンチでいてください。
どうぞそのままで気兼ねなく批判しちゃってください。
そして、決勝トーナメントでまた掌、返してください。
どんどん油を注ぐのです。
昨日のGK川島選手のパンチングですが、国内はもちろん海外メディアでもボロカス言われています。
次の試合も正GKとして出場するのでしょうか…させましょう。
そして、叩くときは叩き、良いプレーをしたときは褒め称えましょう。
現地で声を枯らして応援するのでない限り、ネットでの応援やSNSの投稿などはほとんど意味がないと思っています。
ただし、それは応援に限ることで、痛烈な批判やヤジなどの選手にとっての負のエネルギーは、間違いなくパワーに変換できると思うのです。(たぶんエゴサするでしょう?)
もちろん選手個人の誹謗中傷や、人格を否定する差別行為、脅迫行為には断固反対です。
なので、日本×コロンビア戦で一発退場し日本にPKを与えた選手に、コロンビア国内から殺害予告が出ている、というニュースには、嫌悪感しかありません。エスコバルの一件もあるので、なお心配です。
とにもかくにも、チームの一体感を生み出すには、熱烈な応援だけでは足りません、一定数のアンチが必要で、痛烈な批判が必要不可欠です。
私たちはファンも、アンチも揃いも揃って日本代表奮発の養分となるべきなのです。
今考えると、ハリル監督もちゃんと養分になっています。
わざと意味不明な指示を出して選手の不信感を煽り、協会と協力して電撃解任という茶番を演じる。選手たちが一致団結するよう仕向け、日本人監督を据えさせ、良いコンディションでロシア入りさせる。ダメな監督を演じるのも…楽じゃないぜ。
とかジャンポケの斉藤みたいなことを言ったとか言わなかったとか。
国外
ざわついています。
イギリスもスペインも急に日本を警戒し出しました。元イタリア代表デル・ピエロも自身のSNSで大絶賛らしいです。
ただ、こういうランキング下位の弱小国が大躍進という構図は、世間では大盛り上がりする一方で、戦う相手(選手)との温度差はかなりあるはずです。
もちろん、初戦のコロンビアは慢心の塊でしたが、セネガルはごりごり全力で当たりに来てましたし、今後はどの国も油断や手抜きはなくなってくると思います。
ただし、日本代表の実力を肌で感じるのも相手の選手たち自身です。
地力で勝る自分たちがなぜ苦しめられるのか、なぜヒヤヒヤしないといけないのか、なぜゴールが決められないのか、なぜボールが奪えないのか。
そんな一種のパニック状態が作りだせれば、イングランドやベルギー(決勝トーナメント)相手でもワンサイドゲームになることはないはずです。
とはいえまずは28日のポーランド戦です。
ポーランド戦試合予想
1-1もしくは2-2、または2-1です……
堂々といきましょう。
2-1で日本が勝ちます!!!
過去の戦績(2勝0敗7得点0失点)はあまり関係がありません。「今の」ポーランド相手なら1点以上は取れると予想します。
しかし、今の日本はコロンビア戦でも見せたとおり、守りに入ると勢いが殺されます。
常に攻撃的な布陣を敷き、全員が攻める意識を90分間続けることができれば、ポーランド相手にも撃ち勝つ試合ができるはずです。
そこで心配なのが、選手たちの体力がポーランドのカウンターに耐えきれるかです。
とくに、2戦ともフル出場を果たしたDF昌子、長友、酒井宏、吉田の負担が増えているのが心配です。
槙野や植田などの大柄でイキのいい選手を使って欲しい反面、守備の統率が取れている今の4人を外すのも恐い。先のことなど考えても仕方ないので、まずは現状の4人でいけるとこまで行くでしょう。
攻撃陣は、乾がコンディションを上げているのが嬉しい反面、今後マークもキツくなり対策されることを予想すると、もう一本ゴールまでのルートがある方が吉。
開幕直前まで練習したとされる、計算されたセットプレーにどう持って行けるか。
CKならばサイドから果敢に攻める乾や長友がいるので、あとは良い位置でFKを貰うことが必要です。
そこで宇佐美に注目したいと思います。セネガル戦でも途中からチラッと登場しましたが、PAの前、相手のディフェンスの前にドリブルしながらスッと入っていき、もらったファールが巧みでした。
もちろんシミュレーション行為(ファールをうけた振りをする行為)は厳禁ですが、相手が嫌がるゾーンに入り込むスピードとドリブル能力がある宇佐美選手に是非とも活躍してもらいたいと思います。
どこまで行けるかは…まあGL突破も決まっていないうえに、グループHの順位も未定なので、書く意味はあまりないんですが、とりあえずベスト8までいける可能性はあると思います。
それでは28日の最終戦後にお会いしましょう。
では!