ドイツ(1位)×メキシコ(15位)
6月17日(日)24:00NHK
個人的にあんまドイツが好きじゃないんですよねえ。強すぎるからかな。代表メンバーも有名どころが多いんですが、やっぱ好きな選手が少ない。
親善試合を見る限り、やっぱりエジルやクロースのパスは絶対的な脅威にはなりますし、ミュラーの精確無比なミドルシュートも必殺の武器になる、世界一のチームなのは間違いありません。
一方メキシコですが、北中米予選堂々首位通過は期待させるのには十分な成績です。絶対的エース・エルナンデスがどこまで得点に絡む活躍を見せるかが鍵でしょうか。
注目選手
ドイツ
ジェローム・ボアテング(29)DF
ドイツの名門・バイエルンで100キャップ以上もの試合に出場し、ドイツ代表としても各年代から10年以上ドイツサッカーを叩き込まれている世界屈指のCB(SB)です。
どことなく漂う関口メンディー感が好きです。
DFとしての能力に疑いようはありませんが、彼の場合、ロングパスという武器が備わっています。
守備が効率よく攻撃に繋がるチームは、簡単に負けません。彼の活躍は、ドイツの勝利をぐっと引き寄せるはずです。
メキシコ
ジョバニ・ドス・サントス(29)FW
あのバルセロナでもプレーしていたときのギラギラしたドス・サントスの魅力に当てられてから、ずっと応援し続けているサッカー選手です。
リーガ、プレミア、トルコと転々とリーグを移し、現在はアメリカのLAギャラクシーで10番を背負う点取り屋です。
名前だけが有名になり、なかなか波に乗れない10年間でしたが、成績を見る限り、ここ数年がキャリア・ハイかもしれません。
エースのエルナンデスが不調らしいので、出場チャンスがあれば若手のストライカーに負けることなく、あの時の輝きを取り戻してほしいと思っています。
試合予想
ドイツ4-1メキシコ
いくらメキシコに得点力があると言っても、ドイツの猛攻は耐えきれないでしょう。
メキシコとしては被害を最小限に抑えながら(無理だろうけど)、活きのいいサイドからどんどん中にボールを送り込みたいところ。しかし、そこにはボアテングが立ちはだかるのでした…おわり。
スウェーデン(24位)×韓国(57位)
6月18日(月)21:00NHK
グループリーグ突破のために是が非でも相対する国から勝ち点を取りたい二国が対戦します。
直近の親善試合を見る限り、どちらが絶対に勝つと言い切れない中途半端な試合内容ではあります。なので、相手をしっかり分析し、戦術をハメて戦わなければ中途半端に引き分けで終わってしまうだけでしょう。
イブラヒモビッチをスウェーデン代表で見れないのは残念ですが、彼が外れたことで、チームが一丸となった感もあり、チームとしてどのような連動でサッカーを行うのかとても楽しみな組み合わせです。
注目選手
スウェーデン
ビクトル・リンデレフ(23)DF
23歳という若さでマンチェスター・ユナイテッドに移籍したリンデレフですが、DFとしてはあるまじきミスを多発するなど、コンディションは落とし気味だそうです。
ただ、W杯とシーズン戦は別ですから!
互いのミスもカバーし合う代表戦では、もちっとピリッとした仕事をしてくれるはず。
イブラヒモビッチが絶賛した彼の才能はロシアで開花するのか?期待です。
韓国
キム・シンウク(30)FW
198cm97kgという超大型フォワードです。
去年のE-1日本戦でも2得点と大活躍。伸長を活かしたヘディングだけでなく、足下にボールがきても落ち着いてシュートできる度胸が持ち味です。
所属チームではそこまで芳しい成績ではありませんが、大舞台になればなるほど実力を発揮する傾向があります。(ACLではハットトリック含む8戦5発)
ヨーロッパ選手に負けない強い体を駆使し、W杯という大舞台で厳しいグループを戦い抜いてほしいところです。
試合予想
スウェーデン1-0韓国
総合力でスウェーデンが勝つと予想します。
ディフェンス面で韓国には強みが少ないので、スウェーデンがしっかり崩して得点できるチャンスはたくさんあるでしょう。
では!