こんばんは、山田時の流れに身をまかせ(やまだ てれさてん)です

先日、定期購読しているブログ「自由ネコ」で驚愕の記事を読みました。まずは一度読んでから、その衝撃度を実感してください。

 

gattolibero.hatenablog.com

ねえ…読みました?

まさか【検証】というタイトルから、破壊力抜群のキラキラネームの記事になると思ってもみないじゃないですか。

さらに、私が無知すぎるのか、この記事で語られている内容は初めて触れる情報ばかりで、シャキシャキ度も凄まじくインパクトもあって、無計画にこうやってキーボードを叩いているわけです。

 

まず驚いたのが、『徒然草』の作者である吉田兼好の名言です。700年も前なのに、そのまんま現代にも通用するってスゴすぎますね。

と、この情報に興奮してしまった私は、ツイッターにさっそく投稿し、さらにこんな返信を頂きました。

 

ふふふ確かに。

記事内でも書かれているのですが「けんこう」って名前もたいがいです。読みだけ聞くと完全に「健康」ですからね。

健康法師=ヘルス法師

ヘルス和尚

マスター・ヘルス

マスタアアア・ヘルス!!

 

迷走がすごいね。

…とにかく「兼好」が「けんこう」と読むことに一瞬ん?と思ったものの、すぐさま別の考えも思い浮かびました。

たしか「兼好」って本名「かねよし」だったんじゃね?

調べてみたところやっぱり吉田兼好の本名は卜部兼好(うらべ かねよし)でした。彼は出家した後、法名として「けんこう」を名乗り、仏道修行に励む傍ら和歌の腕も磨いたとされています。

つまりこういうことです。

 

『徒然草』神奈川県 P.N.けんこう(47)

ペンネームなんですね。こうなるとこのけんこうスタイル、実は現代にも脈々と受け継がれていることに気付きます。

例えばミステリ作家の横溝正史(よこみぞ せいし)は本名マサシの音読みですし、松本清張(まつもと せいちょう)もキヨハルが本名です。名探偵コナンの作者・青山剛昌(あおやま ごうしょう)はヨシマサで、ちょっと背伸び感がします。

 

このように実例を挙げて考えると、これからのキラキラネームにも新しい未来が生まれました

さすがにペンネームとまではいきませんから、ここはミドルネーム的な扱いでどうでしょうか。

勇崎(ゆうざき)・ピカチュウ・智(さとし)

灰谷(はいたに)・イシツブテ・武(たけし)

これなら何の問題もありません。ついでに国はミドルネームの登録料を取ります。自由ネコさんの検証結果どおり、ニコニコニュースのキラキラネーム記事を漁ってみると、将来キラキラネームをつけたい大学生の割合が5.7%だという記事を発見しました。

自分の子どもにキラキラネームをつけてみたい大学生は約◯割! 気になる理由は? | ニコニコニュース

これはとても貴重なデータです。最高です。

 

2016年の日本の出生数は99万6979人ですから、約57000人がキラキラネームです。ポケモンが770匹くらいいるらしいので、その可能性は無限大です。つけ放題です。

そして手数料は、車のナンバープレートの希望番号を取るのにも4,000円くらいかかるのですから、ミドルネーム取得料も一人当たり4,000円では安い方でしょう。

計算すると年間で2億2800万の財源を確保できることになりました。

 

法整備が完了し、いざ施行となれば、物珍しさとプレミア感で予想数の2倍以上はキラキラネームになるでしょうから、大体4億5600万の財源になります。

約5億ですと、内閣府のHPに載っている「事業規模が1億円以上5億円未満の政策」のどれかは実現可能となります。素晴らしいことです。

事業規模が1億円以上5億円未満の事業の進捗状況 - 内閣府

個人的には、「環境アセスメントの迅速化推進・国際展開調査事業」に注目しています。

やはり、日本再興戦略においては、クリーンで経済的なエネルギーが供給される社会を実現するため、石炭火力等の火力発電所が最新鋭の技術を採用しているか等の観点により適切に審査を行うともに、火力発電所のリプレース(設備更新)や再生可能エネルギー導入等のための環境アセスメントの迅速化を図ることが必須です。このため、火力発電技術に係る最新の技術動向に関する調査や環境アセスメントの迅速化に係る国内外の動向の調査を行い、環境アセスメントにおける適切な審査及び迅速化を推進するとともに、アジア各国との対話により共通の課題や我が国の経験を共有し、各国の課題解決及び我が国の技術展開に貢献することが急務でしょう。自分でも何言ってるかわかりません。

 

 

このように、キラキラネームはこれからの日本を支える貴重な財源となります。

そうなると「キラキラネーム」という呼称も相応しくないという議論が生じます。名称だけでなくキャンペーンキャラクターの公募も開催され、プロアマ問わず世界中の人々の目が日本へと向けられます。

にゅーよーくたいむず紙なんかも大々的に報じますから、たぶん経済効果というものも生じるのではないでしょうか。

国民に親しまれる新たな呼称とキャラクターの創造は、今から考えておいて早すぎることはありません。

呼称は他の方におまかせするとして、キャラクターだけでも考えてみました。

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まとめ

さてテレサ・テンはどこに行ったんだろう?とか一体全体何が書きたかったんだろう?とか自問自答は尽きませんが、なんとかニコニコニュースを絡めて記事が書けましたね。楽しかったです…

あと内閣府はなくてもブログは書けます。