僕の猫舎

主に海外ミステリの感想を綴るブログです

きゅうきょくのおうちカレーの作り方

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カレーが大好きである。

もうめちゃくちゃ好きだ。

毎日カレーでいい。

ただカレーは脂質が多い。カレー1食には、成人男性が1日に必要なエネルギーの約半数の脂質が入っているらしい。

ようするに、毎日食べているとめちゃくちゃ太る。

 

今では、月に2・3回程度に収まっているものの、20代の前半独り暮らし中なんかは1か月ずっとカレー生活をしたこともある。4kg太った。

その間、様々な製法のカレー作りに挑戦したりもした。「様々な製法」と言ったが、これはインド風のスパイスジャンキーなシャバシャバカレーのことではない。欧風のドロッとした庶民的なカレーのことだ。

 

たぶん二百は作ってきただろうおうちカレーだが、ここ1年くらいは、ほぼほぼ同じ作り方で作っている。つまり、自分の中でおうちカレーはきゅうきょくへ達したらしい

今日は自己流きゅうきょくおうちカレーの作り方を紹介したい。

 

 

事前に用意する道具

  • 圧力鍋
  • 鉄製フライパン

 

別に物販目的では決してないが、毎日料理をする人間にとって、この2点があるのとないのでは大違いだ。きゅうきょくのカレーを作る前に是非とも投資しておきたい。

 

ちなみに我が家で使用しているのはこの2点

圧力鍋 

WMFは150年の歴史を誇るドイツのキッチン用品ブランド。取り扱っている製品はどれも洗練されたデザインと高い実用性を兼ね備えている。

圧力鍋といえば、どこか使いにくいというイメージが先行しがちだが、WMFの圧力鍋はとにかくシンプル。どれくらい簡単かと言えば、ここで文字におこす必要がないほど簡単だ。おわり。

詳しくはWMFのHPを見るといい。

https://www.wmf.co.jp/product_category/pressure-cookers-all

 

カレー作りに関して言えば、全体的な時短になるのは言うまでもなく、どんなお肉でも短時間でほろほろにしてしまい、ホクホクとしたジャガイモを楽しむためにも圧力鍋は欠かせない。

 

鉄製フライパン

 

鉄製フライパンは1年ほど前に購入したのだが、なんでもっと早く買わなかったのか、と後悔している。

こちらのturkもドイツ製でクラシックな雰囲気が堪らない逸品。標準的な28㎝径でもかなりの重さなので、力に自信がない女性が扱うのは少し大変かもしれない。ちなみに嫁は片手では持てない。

 

一般的なテフロンフライパンは、表面がはがれてきたら寿命で、早めに買い替えなければ使い勝手が悪くなるのはもちろん、人体にもあまりよくない。

一方、鉄製フライパンなら、がりがりごしごし擦っても全く問題ない。超強火でもがつがつコンロに当てて揺すってもビクともしない。(もちろん丁寧に扱うこと!)

油通しをしなきゃ食材がくっつくとかよく聞くが、しっかり油をひいて熱も加えておけば、べたべとにくっつくことは少ない。こびり付いても擦ればいい。

 

カレーの作り方で、こんなにも長々と商品を紹介している自分に驚いているが、もう少し読者を驚かしたい。

鉄製フライパンを買ったら、目玉焼きを作るといい。一緒に厚切りベーコンやアスパラガスなんかもさらっと炒めるといい。

少し慣れてきたら、ハンバーグを焼くといい。アツアツの鉄板の上に肉が触れた瞬間のあの音、油の火花に乗って鼻腔を刺激する肉の焼ける匂い。最高である。

 

はやくカレーをつくるのだ

なにをしているのだ。

食材などなんでもいい。玉ねぎを先に炒めるか炒めないかもどっちでもいい。小さく切るか大きめのぶつ切りかもどうでもいい。

 

1.まずは、とにかく好きな具材を圧力鍋に入れ、火にかける

 

次に鉄製フライパンの出番だ。

 

2.最大火力で牛肉を焼くのだ。

 

別に新鮮で良いお肉なら、そのまんま圧力鍋に入れても問題ない。

しかし解凍肉や精肉から時間が経った肉を使用する場合、鮮度が落ちたことによって独特の臭みが発生する場合がある。また、脂ののったお肉を使う場合はさらに古くなった脂が臭みになるし、仕上がりもギトギトして胃に負担が大きい。

ちょっと古いな…と思ったら迷わず、塩・コショウをして鉄製フライパンでガッと炒めるのが良い。余分な脂は捨ててしまって問題ない。

香ばしい焼き目が付いたら、圧力鍋にダイブでオッケーだ。

別に新鮮でいいお肉でもがっつり焼くと、「イイ感じ」が出るし、焼いたお肉をつまみ食いするのが料理の醍醐味である。ほどほどに楽しむとよい。

 

8/28追記

そのあと水を入れること。

当たり前のことが抜けていた。

 

3.ブーケガルニを入れろ 

 

ブーケガルニ、元ソ連の最高指導者である。

無ければローリエでもいい。ローリエを入れるのだ。最高指導者は忘れるのだ。

 

西洋料理、特に煮込み料理にかかせないブーケガルニは、簡単に言えばハーブの詰め合わせである。主に肉の臭みを消すのに用いられるが、他にも素材本来の味を引き立たせる目的があり、これがあるのとないのでは大違いだ。 

これがないカレーはルーの味が強く、何を食べてもそのルーの味が勝ってしまい、ニンジンやジャガイモといった脇役たちを楽しめない。なんとなくジャガイモを脇役と表現してしまったが、自分の中でジャガイモは助演女優だ。お詫びして訂正する。

 

4.火を止めてルーを入れろ

 

火を止めてルーを入れよう。

(もちろん圧力鍋のピンがしっかり下がってからだ)

 

5.カレーの恩返し

 

別に血迷ったわけじゃない。

カレーの恩返し、なくしてカレーはできない。

自分が到達したきゅうきょくのおうちカレーは

この「カレーの恩返し」が登場したことにより完成を見た。

 

こちらだ

 

 

これはコピーライターとして活躍しておられる糸井重里氏が食品会社と共同開発したスパイスミックスである。中身はこんな感じ。
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「カレーの恩返し」を好きなだけ油で炒め、香りが十分出てきたら、ルーがしっかり溶けたカレーにぶっこむ。
ちなみに我が家はまだ息子が3歳なので、ルーは全て甘口にして、大匙1~2杯を炒めて使用する。この量なら辛いものがダメな子どもでも、全然いけるようだ。
 
言い忘れていたが、本製品は辛くするスパイスではない。もちろんトウガラシなどが入っているため、大量に入れれば辛さを感ないこともないが、一番前面に出てくるのはシンプルなスパイシーさだ。
これは、市販のカレールーでは決して表現できないものである。インド風のシャバシャバした激辛カレーは苦手だけど、市販のルーは少し物足りない…ソースや砂糖、チョコレートなんかの隠し味を入れてみても、なんだかしっくりこない…そんな方はぜひ「カレーの恩返し」を試してみてほしい。
 
難点は手に入りにくいところ。今のところ店舗で取り扱いがあるのはコストコのみ。Amazonなどの通販サイトにも出品されているようだが、いつまでお手軽に入手できるかはわからない。ぜひ多くの人に手に取ってほしい商品である。

 

「カレーの恩返し」が一体何でできているのか、細かい使い方なんかは、以下のページを見るといい。

www.1101.com

 

 

実は今日夜ご飯は、上記のまんま作ったカレーライスだった。

フライパンでさっと余り物のパプリカを炒め、カレーにトッピングした。

料理ブロガーならここで、シズル感たっぷりの、絶妙にフィルタリングされた盛り付け写真が登場させそうなものだが、当ブログには無い。というか何枚か撮ってみたのだが全くセンスがない。

 

悔しいのでパプリカだけ貼っておく。

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きゅうきょくのおうちカレーの今後

「きゅうきょく」をひらがなにした理由がある。それはまだまだ進化する余地があるのではないかと思っているからだ。

つまり、新たなる仕上げスパイスの開発である。今の段階でどのスパイスにどんな特性があって、という知識すら全くなく、どこで何を買えばいいかもチンプンカンプンな状態だが、カレー愛の新たな扉が開かれたのは間違いない。

 

 

時たま、当ブログが海外ミステリの書評を中心としたブログだということを忘れそうになる。読み終えた本はいっぱいあるのだ、感想を書かなければ!…

 

でも

 

いいじゃない。自分ルールに捕らわれず、カレーの作り方紹介したっていいじゃない。

では!