2017年発表 山田蘭訳 創元推理文庫発行 2018年の海外ミステリランキングを全て制覇した『カササギ殺人事件』からわずか1年。またもやアンソニー・ホロヴィッツは怪物を世に解き放った。今度は、作者アンソニー・ホロヴィッツ自らがワトスン役(語り手)を担…
1945年発表 歴史ミステリ? 加島祥造訳 ハヤカワ文庫発行 一つ言えるのは、古代エジプトミステリ……ではない、ということ。 本書の事件は紀元前二千年頃のエジプト、ナイルの河畔にあるシーブズ(古代エジプトの都市でいまのルクソール)で起こります。といっ…
この界隈のアクション映画について、あんま詳しくはないんですけど、シリーズ最新作が公開された、ということで、予習も兼ねて『ジョン・ウィック/チャプター1』そして『チャプター2』を見てみましたよ。 で、めっちゃ面白かったんで、みんなにもオススメ…
1935年発表 フレンチ警部13 前作『サウサンプトンの殺人』 中山善之訳 創元推理文庫発行 宝石商ノーンズ商会の役員会議から始まる本書は、作者F.W.クロフツがアリバイや鉄道に並んで得意とする企業犯罪がテーマの骨太な一作。 関係者の死と大量の貴金属の盗…
前2回はコチラ 【スーモカウンターを利用した家づくり】 【セミナーや相談会を利用した家づくり】 【どこにも仲介してもらわない】という選択肢。 もちろんアリ。全然アリ。 ただし、家づくりについての知識が全く無い真っ新な状態の場合には注意が必要。例…
前回に続いて今回は、家づくりのスタートにおいて【家づくりセミナー】を利用した場合に、どのようなメリット・デメリットがあるか記録しておきたい。 www.bokuneko.com 【家づくりセミナー】と言っても、スーモカウンターが行っているのも家づくりセミナー…
当記事は、一戸建てを注文住宅で建築しようと検討されている方向けの記事です。 マイホーム探しを始めてはや半年。週末が来るたびに工務店やハウスメーカーを巡り、設備系メーカーの展示場を見学するそんな忙しい日々もようやく終わりを告げようとしている。…
1944年発表 ピーター・ダルース3 白須清美訳 創元推理文庫発行 人形パズル (創元推理文庫) 作者: パトリック・クェンティン,白須清美 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2013/03/21 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (11件) を見る 演劇プロデューサ…
1947年発表 通信教育探偵ピーター・モーラン 巴妙子訳 ちくま文庫発行 ニューヨーク生まれの奇才パーシヴァル・ワイルドが1947年に上梓した、抱腹絶倒の連作短編推理小説。作者の実体験?を元に生み出された素人迷探偵P(ピーター)・モーランが作中を所狭し…
引用:2019 UNIVERSAL STUDIOS 最っ高でした。物語の完成度/ツッコミどころ/粗の多さ/などを指摘できないことは無いんですが、それ以上にアクション映画としての完成度が高いうえに、抜け目なく、計算高い演出の数々に惚れ惚れとさせられます。 ワイルドス…
1944年発表 バトル警視シリーズ 三川基好訳 ハヤカワ文庫発行 クリスティの創造した名探偵たちの一人、バトル警視が探偵役を務める長編。彼は本作以前にも『チムニーズ館の秘密』『七つの時計』『ひらいたトランプ』『殺人は容易だ』で登場しているが、いず…
1934年発表 ファイロ・ヴァンス8 井上勇訳 創元推理文庫発行 ファイロ・ヴァンスも第8作目に突入。あらすじを紹介したいのは山々なのだが、どうも憚られる。というのも、創元推理文庫の裏表紙と中表紙のあらすじの中で既に盛大なネタバレがあるからだ。こ…
1933年発表 弁護士ペリー・メイスン2 大岡昇平訳 創元推理文庫発行 E.Sガードナーと言えば、推理小説界屈指の多作な作家です。多い時で年5冊ものペースでぼこぼこと作品を生み出した彼の代表的な作品群【弁護士ペリー・メイスンシリーズ】は、ガードナー自…
戸建てを購入する二つの方法 建売住宅 注文住宅 戸建てが建つ二つの工法 家を買おうと思ったときに事前に自分たちで考えておかなければならない点 予算 地域(エリア) 広さ リスクマネジメント マイホーム検討を始めて約2か月。なんと、良さ気な土地で図面…
引用:2019 Sony Pictures Digital Productions ロマンス、アクション、シナリオ、コメディ、サプライズ、どこを切り取っても優等な出木杉的作品でしたね。 本作は新しいスパイダーマンシリーズの第2作目という側面もあり、前作『ホームカミング』との関連性…