2018ロシア・ワールドカップ【試合予想】グループG

ベルギー(3位)×パナマ(55位)

6月18日(月)21:00フジ

欧州予選9勝0敗、43得点6失点という驚異の成績を残してワールドカップ出場を決めたベルギーですが、ゆうほどの強さはないような…

得点力は文句のつけようがありませんが、問題は守備です。格下のボスニア・ヘルツェゴビナ戦ではあっさり裏を取られたり、マークが外れていたり、クリアミスがあったりと、守備の綻びから3失点。4点とって打ち勝ったものの、鉄壁じゃないのはあきらかなので、格下のチームでも堅守速攻を軸に戦えば勝機はあります。

 

注目選手

ベルギー

f:id:tsurezurenarumama:20180618170715j:image

マルアン・フェライニ(30)MF

現サッカー界の問題児の一人アフロマン・フェライニです。スアレスの噛みつきとかと併せて、なんかやらかさないかなあ、と期待してしまう自分がいます。

194cmの恵まれた体格を活かしたパワフルなコンタクトは見ごたえがあります。空中戦にも抜群に強いので、彼を目がけたロングボールには一発逆転のロマンも詰まっています。

 

パナマ

f:id:tsurezurenarumama:20180618170800j:image

イスマエル・ディアス(21)FW

北中米予選をギリギリの3位で通過し、アイスランドと同じくW杯初出場を手にしたパナマですが、あんまりポジティブな情報が多くありません。

特定の選手に注目と言うよりかは、チームとしてのまとまりに注目したいところですが…

 

FWのディアスは、スペインの3部リーグに所属する21歳のストライカー。ネットでも成績が全然ヒットしないくらい無名の選手ですが、10代の頃はポルトガルの至宝アンドレ・シウヴァと得点数を競った実績もあります。なんとかW杯を体験して成長してもらいたいところです。

 

試合予想

ベルギー2-0パナマ

ベルギー相手では部が悪すぎるでしょう。まずはしっかり守りながら、引き分けで勝ち点1を狙って欲しいと思います。

 

 

 

チュニジア(21位)×イングランド(12位)

6月18日(月)27:00NHK

グループDは、イングランド・ベルギー、チュニジア・パナマの二強二弱と言われていますが、初戦の戦い如何では、チュニジアが上位に食い込む可能性も皆無ではないと思ってます。

しかもチュニジアは、直近のスペイン戦ではあの無敵艦隊の猛攻を1点に凌ぐなど、なかなかの守備を見せています。攻撃も2,3度決定機を生み出していたので、イングランド相手でもそこまで苦労して攻めるイメージはありません。

 

一方イングランドは、ジェラード、コール、ランパード、ルーニーといったスター選手が出なくなってからあまり注目していなくて情報不足です。

ただ、最近の試合を見ていると、とんでもなくイイ選手がたくさんいます。GL突破は安泰な強豪国だと思います。

 

注目選手

チュニジア

f:id:tsurezurenarumama:20180618170822j:image

ナイム・スリティ(25)FW

フランス生まれ、フランス育ち、フランスリーグで天才たちと切磋琢磨するストライカーです。

キレのあるドリブルとパワフルなシュートが持ち味なので、彼がイングランドの守備陣をかき乱すのを楽しみにしています。

 

イングランド

f:id:tsurezurenarumama:20180618170738j:image

マーカス・ラッシュフォード(20)FW

ほぼひと目惚れです。

今月7日に行われたコスタリカ戦での鮮やかなドリブル、そして圧巻のミドルシュートに胸を打ち抜かれました。

心配は11日の練習で膝を負傷した、という情報が入ったこと。一応、打撲程度の軽い負傷で、15日の練習にも復帰したそうなので、深刻な不安ということではありませんが、100%中の100%ってわけじゃないのが残念です。

 

プレミアリーグ得点王ケインや、打って良しアシストして良しのスターリングなど強烈なライバルたちと競い合い、このW杯で大きく成長してほしい期待度No.1の選手です。

 

試合予想

イングランド2-1チュニジア

まあ最後には組織力で競り勝つんじゃないかと予想します。

今までのW杯の試合を見ている限り、格下の国はまずしっかりと守ってから速攻、というパターンが多い。なので、ランキングに関わらず、得点のチャンスは平等にあるので、強豪国はやっぱりどれだけ攻撃の確実性を高められるかがポイントでしょう。

 

では!