トミー&タペンス

クリスティはタイムトラベラー?【感想】アガサ・クリスティ『NかMか』

発表年:1941年 作者:アガサ・クリスティ シリーズ:トミー&タペンス3 訳者:深町眞理子 トミー&タペンスの軌跡 当記事のタイトルについて ミステリとして 何か違うことを言おう、違うことを言おう、と悩み過ぎた結果がこれです。 正直、講談社から出版…

おしどり探偵【感想】アガサ・クリスティ

発表年:1929年 作者:アガサ・クリスティ シリーズ:トミー&タペンス2 まずは簡単にあらすじを 1922年の『秘密機関』で初登場し、めでたく結ばれた二人は、7年の月日を経て再登場を果たします。作中でも現実同様6年の月日が経っており、冒険好きの二人(…

秘密機関【感想】アガサ・クリスティ

発表年:1922年 作者:アガサ・クリスティ シリーズ:トミー&タペンス1 第一次大戦をのり越え、ロンドンの地下鉄で偶然再会した、幼馴染のトミーとタペンスが、青年冒険家協会なるものを立ち上げ、一攫千金を目指すのが大筋。 若きことは素晴らしきこととは…